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Aika rientää !!
=Time flies !!

今週から、教える仕事と、伴奏の仕事の兼業が始まり、
ますます1週間が過ぎるのが早くなってきました。


私の人生の中で、pomoっちを出産した後の数年は、
まさに育児に追われる生活で、時間の経ち方も2倍速のように
感じていました。
でも、今はもう3倍速以上の、超高速!(笑)

出勤して仕事をこなすだけではなく、その為の準備も
音楽の仕事に関わる人間にとっては、とても大事で時間もかかる。
練習しかり、楽譜の作成しかり。


例えば私のある日のスケジュール・・

午前中に家事を済ませ、仕事の準備、そしてネット。
(ネットは重要な情報収集のツールなので、やめられな~い)
お昼に、pomoっちをお迎えに行き、その足で職場へGO!
この通勤にも、片道バス20分+徒歩20分かかります。

レッスンの仕事開始。
コーヒー飲む時間もなく、ギッシリ。
レッスン終了後、今度は別の教室に移動して、伴奏の仕事開始。
幸いなことに、その移動距離はたった1m!(笑)
私のレッスン室の隣が、ボーカル教室なんで、助かっています。

pomoっちはVito氏が車で迎えに来てくれるので、これまた助かる。
嫁が仕事をするには、旦那の協力なしでは、まず無理ですからねっ。

伴奏の仕事が終わり、また40分かけて夜に帰宅。
すぐに晩御飯&片付け。
pomoっちのお風呂、そして寝かしつけ。

その後、自分の宿題(楽譜書き、もろもろ)をやり、気力があればネット。

その頃にはもう、頭がボ~ッとなっています。
気が付けば、日にちが変わろうとしてるので早く寝なきゃ~!


・・・と、こんな感じの日々が12月上旬まで続きます。
12月はコンサートシーズンで、これから例の難題オペラも含め、
あらゆるジャンルから約100曲ほどを準備しなければならんのも、
ため息です。

(-_-;)



それでも最近、私がとてもハマって、楽しんでいることがあります。

ある日、Twitterで、

「いまどき、楽譜を手書きしてるのは、私ぐらいよねぇ。
でも、楽譜作成ソフトはお高いし・・・」


と、ボヤキを一発。
でも、そこはさすがのTwitter。
しかも、私のフォロワーさんの中には、音楽関係者が多数!
すぐに、とあるピアノの先生から、素晴らしい情報を教えていただきました。

無料ダウンロードできる、楽譜作成ソフト。
http://musescore.org/ja

これ、とても使いやすくて、面白いっす。
無料なのに、ここまでできたら、充分ちゃう?ってぐらいに満足。

今まで、トランスポーズなども自分の頭の中で悶々とやっていたことが、
このソフトは、クリック1回、1秒で、簡単にやってのけちゃう恐ろしいヤツ。

ちょうど溜まっていた楽譜作成の仕事も、このソフトのおかげで
とてもはかどりました。



こうして、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ!な日々だけど、
おかげさまで今の所は体調もOKだし、職場も居心地良い。
ただ、時間が足りないことで、気分的に余裕が無い時もあるけど、
なんとか今の生活には、やりがいを見つけて楽しんでる自分も居ます。

しかも、日本人の労働時間&忙しさに比べれば、やっぱり
フィンランドの時間の経ち方は、ずっとスローな感じもするしね~。
私自身が、フィンランドの時の流れに慣れてしまっているもんだから、
今の生活ですら、忙しく感じてしまうのかもね。


さて、ではもうすぐ出勤デス!

みなさんも、Hyvää viikonloppua ! (良い週末を~!)
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by joulupulla | 2011-09-30 17:39 | Työni 私の仕事
pomoのバースデーパーティーへ!
pomo・・・
と言っても、今回は我が家の娘の話ではございません。

「pomo」とは、フィンランド語で「上司・ボス」の意味。
つまり、Vito君のボスのお誕生日会に招待され、ちょうど先週
お祝いに行ってきました!

節目の年のお誕生日ということで、盛大なパーティーで、
ボスの大きなお家には、親戚、お友達、会社の部下たちなど
たくさんの人が駆けつけていました。


Vitoがボスへのプレゼントのために、数週間も前から
準備してたのが、コレ!!!

ミニ・Bar

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ヾ(@⌒▽⌒@)ノ


最近、ビール作りの腕をますます上げているVito特製の
IPA(インディアンペールエール)ビールや、他にも
我が家にあるJägermeisterのマシーンとリキュールを持参し、
また、Vitoお手製のSalmiakki Koskenkorvaなども用意!


ビールのタップには、これまたVitoが考えて作った、
ビールのラベルが貼られています。
これ、ボスの顔写真!(笑)

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すんごい、笑える表情の写真なんだけど、お見せできずに残念。
ボスに対しても、こんなジョークができる、職場の良い関係が
分かりますよね~。


ボスご夫妻は、本当に喜んでくれました。
お客さんたちも、ちょっとしたこのBarスペースにビックリ。
写真の左側に見える赤と緑の飲み物は、ワインベースのカクテルなど。


広いお庭では、ボスのご親戚で、農場主である方が、
シェフの服に身を包み、自家製のお肉をBBQしてくれていました。

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お料理も、デザートも、豪華で本当に美味しかった~♪
子供たちもたくさん居たので、我が家のpomo殿も楽しんだようです。


日本じゃ、上司の誕生日会に呼ばれることなんて、稀なのかしら?!
でも、この国じゃ、ボスも友達みたいなもの。
気を使わず、みんなワイワイ、楽しんでましたよ!!
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by joulupulla | 2011-09-25 19:19 | Hommat 夫の手作り
Rakastatko musiikkia?!
またまた仕事の話で恐縮ですが。
(・・・ってか最近、遊んでないのでネタがないのよ(笑))


いやぁ。

楽しいです、ピアノを教える仕事って。
その楽しい気持ちを私に与えてくれてるのは、何よりも
生徒の子供たちデス。
私の場合、「教える」というよりは、子供たちと一緒に
「音楽を作ってる」という気分かな~。


もしも私が、私流の音楽のカラーをそのまま教えてしまうと、
私の演奏のコピーになってしまう。
pomoっちの日本語の口調が、私に似てるのと同じようにね。(-_-;)
なので、私にできることは、基礎的なヒントを与えるだけのこと。
そして、それぞれの子供たちが持つ、自分流の能力を見つけ、
引き出してあげること。

私が仕事の中で面白いなぁ~と思う時は、まさにその子供たちの
何がしかの能力を発見した時!
そして、例えレッスン室では上手に弾けなかったとしても、
このレッスンに来る日までの練習プロセスやモチベーションが
見えた時!

家で練習してる時には上手に弾けても、先生の前では緊張して、
半分の力しか出せないってのは当然のことで、
私自身が子供の頃に、それを痛いほど経験してきたので(苦笑)、
子供たちには、レッスン室がツラ~イ時間ではなく、少しでも
リラックスして楽しんでもらいたいな、と思っています。


さて。
前回の記事で、生徒の中に、とても耳の良い女の子がいて、
すでに簡単なアレンジもできちゃうというお話をしましたが・・・

次の週、彼女は張り切って、自分がお気に入りだというポップスを
披露してくれました。
しかもなんと今度は、弾き語りで!!!
アレンジと言っても、メロディーにベース音をつけただけのシンプルなもの。
でも、英語で歌まで歌えちゃうんですよ。

なので、弾き語りの場合の伴奏のヒントをほんの少し与えてみると、
またその翌週、演奏にステップアップが見られました。
彼女には伴奏法を、『楽譜』にして教えませんでした。
私が、「例えばこんな感じとかね~♪」と、いくつかのパターンで弾いているのを、
彼女は聴きながら、その場で耳コピーし、自分流にアレンジしたんですな。
その能力もスバラシイ。

相変わらず、彼女の手の形、指の動かし方には難点があるけど、
前向きに直そうとする努力が見られるし、宿題のクラシックも
ちゃ~んと練習してくる。

将来、めっちゃ楽しみな1人です。



音楽関係者のお友達とよく話すのは、『音楽と語学』って、
似てるな~ということ。

赤ちゃんが言葉を覚える時、文法も何もしらないまま、耳で覚える。
耳の良い子供は、理屈抜きで、あっという間に語学を取得できる。
そして音楽も、この耳が大事。
演奏テクニックや理論などは、練習&勉強する時間が多ければ多いほど、
どんどん向上できると思うけど、良い耳というのは、『与えられた才能』
であったりもする。
でももちろん、自分の周りの音楽環境や勉強の仕方によっては、
その耳はいくらでも良くすることはできる、と私は信じています。


ピアノを習っているお子さんがいる親御さんたちに伝えたいこと・・・

もしも、お子さんがピアノの前で、肝心な宿題をそっちのけで、
自分の好きな曲を勝手に弾いて遊んでたとしても、
それは、我が子に素晴らしい耳、アレンジ能力があると思って
喜んであげてくださいね。(笑)


ピアノなどの楽器は、すぐに上手になれるものじゃないし、
日々の練習も正直、大変だったりする。
でも・・・音楽が、「おんが苦」になっちゃったら、元も子もない。


「●●の曲が弾けるようになるのが夢!」
「お気に入りの曲を、自分でアレンジしたい!」
「お母さんが歌う時に、自分が伴奏してあげたい!」

私の生徒さんたちには、こんな夢があるようです。
このやる気を、これから応援したいと思っています。
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by joulupulla | 2011-09-21 23:17 | Työni 私の仕事
やりがいのある仕事
ピアノの先生デビューをして、1週間があっという間に過ぎました。
途中、風邪で喉の痛み、声が出にくいなど、ちょっとキツかったけど、
なんとか乗り越えました。

それにしても、生徒の子供たちの、可愛いこと、可愛いこと!!
男の子も女の子も、みんな礼儀正しくて、真面目。

ちょっと気になったのは、ピアノを習っている年数のわりには、
指の動かし方、手の形が正しく出来ていない子が多かった。
爪も伸びとるやん~。(汗)
そして、音符がイマイチ、読めない。


「今日は、何でもいいから、私に弾いて聞かせて~!」


と言うと、それぞれ、以前に練習した曲などを披露してくれました。

私から生徒たちには、1つの曲を、色んなバージョン、例えば
ジャズ、ボサノバ、タンゴ、バラード・・・などにアレンジして演奏すると、

「わ~お、スゴイ。同じ曲とは思えない!」

と、興味深く聴いてくれている。

なので、

「いつか、自分で自由に演奏できるようになりたい?」

と聞くと、

「はい!もちろん!!!」

と嬉しそうだったので、私もニンマリ。つかみはOK?!(笑)

♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪


でもとにかく、まずは基礎作りがとても大切。
楽譜も、ちゃんと読めるようにならなきゃいけない。

だから一緒に頑張ろうね~と言うと、みんな良い笑顔を見せてくれました。


生徒さんの中に1人だけ、アレンジ能力がすでにある女の子が居て、
私も大・興・奮!

最初に弾いて聞かせてくれた曲というのが、自分の携帯電話の
着信音に使っているという、音楽。
それをなんと、自分で音を取り、アレンジしたらしい。
手の形はめちゃめちゃなんだけど、その耳の良さ。

自分の耳だけで、自由に演奏できる力。

これこそ、私が彼らに、身につけてほしいと思っている力なので、
この女の子には、今後どんどん向上してもらいたいな、と思う。



フィンランドって、やっぱり小さい国っつーか、世間は狭いね、
という話が、新しい職場でも起こり、またまたビックリしました。
(pomoっちのプレスクールの先生に引き続き・・・)

生徒さんの内の、2人のお母さんたち。
これまた、仕事関係の知り合いでした。(笑)



さてさて。
伴奏の仕事のほうは、10月から本格的に始まるので、まだ今は
心身共にラクだわ・・・なんてノンキに構えていたら。

歌の先生から昨日、今までに弾いたこともないオペラの譜面を渡され、
しかも来週木曜日に、その内の10曲の伴奏を録音したいと言われ、
私の心は、フィンランドの秋景色よりもド~ンヨリ。(苦笑)
えらい、急やな~。


せっかく、この週末はゆっくりしようと思ってたのにぃ。
今日は譜読みですっかり疲れました。
5日間で仕上げるには、時間が全く足りませーん。(泣)


でも、これが伴奏者の宿命ってもの・・・

歌手たちの要望には、黙って答えなければなりませぬ。


┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~



・・・と、ブイブイ文句を言うてはおりますが、やっぱり今の仕事は
どれも自分にとって勉強になることばかり。
そりゃ~、それ相当のストレスもあるけれど、お給料をいただいてまで
自分を育ててもらえてると思うと、なにやらお得な気分です。(笑)

そして、仕事を通じて、様々な良い人脈を得られたことも、
私の大きな財産です。
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by joulupulla | 2011-09-10 22:48 | Työni 私の仕事
今日から私も1年生!
フィンランドでは初挑戦する仕事が、今日から始まります。

12時半にpomo殿をEskariに迎えに行き、その足で、2人で
バスに乗って職場まで~。
私がレッスン中、pomoっちは職場にある学童保育に入るため、
彼女にとっても新しい環境に、ちょっとドキドキ。


ピアノ教師としての仕事を請けてからの2週間は早かった。
事務的な書類作成や、フィンランドで一般的なピアノ教材の調査、
そして、フィン語の音楽専門用語などをさらいながら
改めて、自分のフィン語能力の酷さを突きつけられる。(苦笑)
フィンランド式音楽教育の勉強以前に、自分のフィン語学習が
先やんか。


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前任の先生からは、
「自分流でOK。貴方なら大丈夫。勿論、何か困ったことなどあったら、
いつでも相談に乗るわよ!」
と、ありがたいアドバイスもいただき、安心やらプレッシャーやら。


会社からは、過去に犯罪履歴があるかどうかの公的証明書の提出を
求められました。
子供と関わる仕事に従事する者は、それを証明する必要があるらしい。
でも逆に、自分も子供を持つ親、子供を他人に預ける立場としては、
これは安心できるシステムだと、感心。


生徒さんたちは、なにやらインターナショナルな子供たちも多い。
お母さんがスペイン人だったり、お父さんがイギリス人だったり、
南米やロシアからの家族だったり。
前任の先生から引き継いだ、そこそこ弾ける子供たちから、
全くゼロからスタートの、新規の子供たちまで。

ゆくゆくは、メロディーとコードさえあれば、もしくは耳だけでも、
自分でアレンジして、即興演奏ができるようにしてあげたいな、
というのも、私の密かな野望。


とにかく、私のほうが、子供たちから色々学ばせてもらおう♪
という気持ちで、なんとかガンバリマス。



そんな中・・・

私のピアノの恩師の奥様であり、私も子供の頃に
レッスンで大変お世話になった先生が、亡くなられたという
悲しいニュースを、昨日、耳にしました。
恩師もその悲しみで、ふさぎこまれている日々だと・・・

私が4歳から大学卒業後まで、長い長い間お世話になった
恩師ご夫妻。
彼らのおかげで、今の私があるんです。


今日はとても身が引き締まる思いで、出勤して来ます!
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by joulupulla | 2011-09-05 15:38 | Työni 私の仕事
子供の頃の夢
突然ですが・・・

皆さんが子供の頃になりたかった職業はなんですか?

そして、その夢は現実になりましたか??


私は、物心がつき始めた4歳からピアノ教室にぶち込まれ(笑)、
しかも、先生は大学教授、他の生徒さんは優秀な人ばかり。
そんな中で、私はずっとずっと、ダメダメ劣等生でした。

そりゃ、そうだよね。
肝心な宿題の曲を練習しないで、歌謡曲とか自分の好きな曲を
勝手に即興演奏して、遊んでばっかりだったもんな~。

だから、将来はピアニストになる!とか、ピアノの先生になりたい!
などとは、ほとんど考えていませんでした。


私が幼稚園の頃に憧れた職業は、「バスガイドさん」

小学校の時は、「幼稚園の先生」

中学になってからは、「宝塚歌劇団の男役」(笑)

・・・でもこれは、身長155cmのホビッツには到底、無理ですわ。


そしてその後は、「フライトアテンダント」

・・・これもまた、ホビッツには叶わない夢。
荷物棚に手が届かないと、スッチーにはなれないそうですね。
ええ、ええ、私はいつも椅子に上らないと荷物が入れられないですよ。

(-_-;)


高校生の頃、そろそろ進学学部を決めなければ・・・
という時に、音大に進むことを躊躇しました。

行きたかったのは、父親と同じ、某大学の法学部。
弁護士に憧れる。
・・・でも、自分の頭脳では、いくら勉強しても無理なことを悟る。


高校3年の時、担任の先生が、薬学部進学を薦めてくれる。
でも、その時は医療業界には全く興味がなかったんですな。
今、思えば、かなり後悔!!
医療関係の仕事は、この国でもやっぱり強いですもん。
そして、今の私なら、とても興味があります。



で、結局は・・・

音大に進学し、卒業後もピアノ弾きの仕事をし、
結婚して、こんな異国に嫁いだのに、やっぱりピアノの仕事をしてる。


My人生、これで良かったんだな、と最近やっと思えるようになりました。

音楽というレールに、最初に乗せてくれた親にも、今更ながら感謝。


そして、音楽に国境がないってのはスバラシイね~♪


ちなみに・・・


pomo殿が将来になりたい職業も、コロコロと変わります。
ついこの間までは、美容師になりたいと言っていたのに、
今の夢は、マスター・シェフ!だそうな。(TVの影響・・・(笑))


そして、Vito氏。
彼は、建築家になりたかったそうです。
でも、大学進学の時、たった1点、本当に1点足りなかっただけで
建築学科は諦める羽目に。


夢の職業を手に入れた人たちってのは、やっぱスゴイね~。
そこまでに至る、たゆまない努力と才能の賜物でしょう・・・
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by joulupulla | 2011-09-01 18:15 | Ajatuksia われ思ふ