カテゴリ:Ajatuksia われ思ふ( 25 )
金メダルの裏側
大阪世界陸上の最終日に行われた「男子槍投げ」の決勝をご覧になられた方は
ご存知の通り、フィンランド人選手が金メダルを取りました。

この選手。
実は大阪大会の約1ヶ月ほど前に行われたローマ大会で、投げた槍が別の
場所で幅跳びをしていたフランス人選手の脇腹に刺さる!というアクシデント
を起こしてしまいました。
会場設備の不備等も問われる中、あくまでもそれは 『不運な事故』 であり、
怪我をした選手は本当にお気の毒だけれど、フィン人選手にとってもまさに
避けられない出来事でした。
怪我をした選手が大事に至らなかったのが不幸中の幸いでしたが。

またこのフィン人選手は、大きな大会になるといつもの本領を発揮できず、
イマイチ良い結果が出ない。
その上、そんな事故があり、トラウマとなり、精神的に参っていたに違いない...

そして大阪での決勝戦。
やりましたよ!本当によく頑張りました。
しかも、もう金メダルが確定した後の最後の投てきで、さらに記録を
伸ばしたのです。
「勝てた!」と言う安心感が生んだ、新たな良い記録。
ストレス(不安や緊張)が無い状態ってコワイモノ知らずですねぇ~。

私もTVを観ながら、旦那様と抱き合って喜びましたよ。
(なんせ、フィンランドにとって最初で最後のメダルだったんでね。)


やっぱり人間って、何か最悪の事、不運な出来事があったとしても、
いつまでもその不幸は続かない。

『不幸の後には、必ず幸せが待っている。』

人間が、どん底から這い上がる力。素晴らしい未来を信じる心。
これぞ人間が持つミラクルの力なのだと感動させられた瞬間でした。
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by joulupulla | 2007-09-06 22:26 | Ajatuksia われ思ふ
今日でまた1つ...
歳をとってしまったよ。
やだねぇ~。めでたくねぇ~。


子供を産んでから、自分の誕生日は自分だけが祝ってもらうんじゃなくて、
我が母への感謝の日にしようと思った。

微弱陣痛で、何十時間もの痛みに耐え、スタッフ数人がかりでお腹を押されて、
カンシ分娩で生まれてきた私。

母ちゃん、痛かっただろうな~。
苦しかっただろうな~。


でもね、そのおかげで今の幸せな私がいるんだよ。

ありがと......

自分の為に。
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by joulupulla | 2006-11-14 02:21 | Ajatuksia われ思ふ
フィンランドを綴ること
このブログにメールフォームを設置して以来、色々な方々からメールを頂くようになり
嬉しい限りです。
皆さんからの励ましのお便りが、今は私のブログ更新のエネルギーになっています。
本当にありがとうございます。m(_ _)m

基本的には、
「フィンランドに旅行したい」
「今度フィンランドに住む予定」
「フィンランドの○○が好き」
「フィンランド人の友達がいる」
「とにかくフィンランドファン」

...などの理由から、私のブログを読んで下さっている方々が多いようですね。
中でも嬉しいのは、このブログを読んで“癒される”とおっしゃって下さる方がいる事。
拙い文章や写真ではありますが、フィンランドの美しい自然やノンビリした風景から
そう感じて頂けるのでしょうか。

つくづく思うのですが、私はこのブログではフィンランドのマイナスな部分については
ほとんど書いておりません。
もちろん、この国にだって嫌な事、ムカツク人、なんだかなぁ~な出来事などなど
ごくフツーにあります。
でもそれは世界中どこに住んでも同じだし、今後もフィンランドのイイトコだけを
あえて書き続けたいと思っています。

私がブログに綴っているのは、私の生活そのものであり、全てが私の周りで起こる
「事実」である事。
運良く、私にはフィンランドという国がとても合っているようです。
もちろん、日本がめちゃめちゃ恋しくなる時も度々あります。
日本の家族、友人、食べ物、温泉、日本酒...とっても恋しい。
でもそれは年に1~2度の里帰りで解消されたりもします。
そしてその里帰り中に不思議と感じるのは
    “日本流の時間の流れ方に、自分はもう乗れないかもね...”
すっかりとフィンランドのリズムを刻み、日本のみならず、この国に対しても
愛国心を抱き始めている自分に気づくのでした。
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(夜のタンペレ市街はイルミネーションがキレイ。写真はタンペレ市のサイトより。)
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by joulupulla | 2006-11-03 19:47 | Ajatuksia われ思ふ
平和な国だと感じた瞬間
ある日の事。
ピンポーンとドアベルが鳴った。
旦那様が出てみると、小学生と幼稚園ぐらいの女の子が2人。
お付き合いはないけれど、少し離れた所のご近所さんの子供達。
旦那様は玄関から私を呼び、「キャンディーある?」と聞いてくる。
どうやらこの少女達はキャンディーが欲しくてやって来たようだ。
「キャンディーは今無いし、あったとしても、簡単にあげても良いの?」
と私が答えた為、旦那様は少女達に、残念ながら無いと伝え帰した。

フィンランドではイースターになると、子供達が仮装をして、あちこちの家庭で
キャンディーを貰い歩く風習があるけれど、今のこの時期はそんなイベントも無い。

親達はもちろんこの時、少女達が近所にキャンディーを貰いに周ってるなんて
思いもよらないだろうし、私は自分の娘には、こんな事をさせたくないと思った。

そして一瞬、これが日本だったら?
いくら近所と言えども、どんな人が住んでいるか分からない。
もしも何か事件でもあったらどうするの?
...など色々と考えさせられた。

また時々、この国では小さな子供達がモノを売りに来る。
手作りの物やポストカードなどを売って、自分達のクラブ費などを稼ぐようだ。
以前、ウチにもポストカードを売りに来た子供達がいたので、何枚か買ってあげた。


そんな事が許されてる国。
と言うか、平和なフィンランドだからできる事なのかな...
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          ↑ヘルシンキのストリートジャズマン。
          10~12歳ぐらいの少年達。なかなかの腕前だった!
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by joulupulla | 2006-08-12 18:23 | Ajatuksia われ思ふ
小さなシアワセ。
サツマイモを見つけた!

私の大好物はサツマイモ、栗、かぼちゃ。
この街では食べられないと思ってたから嬉しかった。

オレンジ色した甘いおイモはあるけれど...
それはそれで美味しいんだけど...
でもやっぱりサツマイモじゃない。

さっそく娘に食べさせたら
とっても美味しそうに食べてたよ。



日本では簡単に手に入るものも
この国では簡単じゃない。

日本では当たり前のことも
この国では当たり前じゃない。

日本では気にも留めていなかったことも
この国では驚きになる。



異国に住むってそういうこと。
日本を離れるってそういうこと。

小さなシアワセ。

皆さんの小さなシアワセは何ですか?
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by joulupulla | 2006-06-02 16:19 | Ajatuksia われ思ふ
庭の風景
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我が家自慢のこの木の下に、今年もチューリップが咲いた。
去年もブログに同じ写真を載せたけど、あれからまた1年経ったんだ...
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毎年、同じ場所に同じ花が咲く。

でも今年はこの花々を見る時、私の腕の中に娘がいる。
娘は花が大好きで、じーっとこのチューリップを見つめている。

娘が生まれてから、私達夫婦の生活も、ひょっとして性格も(?)
大きく変わったかもしれない。

時間の流れ方も変わった。
目線も変わった。
花を見る時の感情さえ、変わったかもしれない。

今のこの生活への感謝の気持ち。
忘れないでおこう...

そうそう。
このチューリップの場所までが我が家の庭。
その後ろには、共同の子供の遊び場がある。
砂場にブランコに滑り台。
もうすぐ、ここで一緒に遊べるかな。
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by joulupulla | 2006-05-23 15:42 | Ajatuksia われ思ふ
フィンランドのもの、これがイヤ!
先日、旦那様にとっての「日本のイヤなもの」を書いてみましたが、今回は私の番!
ちょっと言わせてもらいます。

① ラップ、フォイル類
この国でこれらを使うたびに不機嫌になるのは私だけなのか...?
とにかく切れないんです。
刃の部分が安全対策(?)の為なのか、プラスティックか紙製のものが多く、でもそれも
5回ほど使うと機能を果たさなくなり、10回ほど使う頃にはラップの箱自体も破れ始めて
ボロボロになります。
最近の日本のラップは、驚くほど爽快にスパ~~~ッと切れて、ラップがくっついて
グチャグチャになる事はありませんよね。あれ、見習ってもらいたいもんです...

② ケーキフォークが無い(?)
こちらではケーキを食べる時はティースプーン を使う事が多いのです。
だから家庭にお呼ばれしても、カフェに行っても、「ケーキ専用フォーク」なるものは
めったに見かけません。
勿論、食事用の大きなフォークはありますが、フィンランド人はケーキを食べる時には
コーヒーに付いてくる小さなスプーンで食べるのです。
でもね...これ、なかなか難しいんですよ...上手に食べるのが...
ケーキが口の中に到達する前に、何度もお皿に落ちてしまいますからねぇ...
お皿に戻るのならまだイイけど、私は何度、コーヒーの中にケーキを落とした事か...

フィンランド在住の皆さん!私の意見に同意していただけます?!?!?

ちょっと余談。
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by joulupulla | 2005-09-19 15:28 | Ajatuksia われ思ふ
フィンランド国民、怒ってます。
Dear フランス大統領のChirac はん&イタリア首相のBerlusconi はん。

あなた方の発言でフィンランド国内はこの所、大騒ぎでっせぇー。
っちゅーか、ショックでションボリしてまっせぇー。
公の場で、しかもよその国のエライさん達との会合で、言ってイイ事とワルイ事って
あるんちゃいまっかぁー?

Chirac はんはドイツのSchroeder はんとロシアのPutin はんに言いました。
"After Finland, (Britain) is the country with the worst food".

先月はBerlusconi はん。
"I have been to Finland and I had to endure the Finnish diet."
これ以外にも色々と暴言吐いてはります。

確かに、フィンランド料理は地味かもしれまへん。料理法もシンプルかもしれまへん。
でもあなた方の知らない美味しいもん、いっぱいあるんでっせー。
どこの国にも美味しいものとマズイものはあります。
でもその美味しい&マズイと言う感覚は個人の舌によって評価が変わります。
ごく一部のマズイものをフォーカスして、その国全体の食文化を否定するのは
お国のトップとして遺憾な発言ではないでしょ~かねぇ。

なんだかふと、このお2人に、日本の「納豆」を食べさせたくなりました...

Finns have last laugh after France, Italy food jibes
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by joulupulla | 2005-07-07 17:38 | Ajatuksia われ思ふ
皆様へお伝えしたい事...
今日で私がこのブログを始めてからちょうど4ヶ月が経ちました。
最初は遠く離れた日本の家族や友人達に私のフィンランド生活を伝える事が
できればと言う思いで始めました。
でも今では日本&世界各地から多くの方々が遊びに来てくださるようになり、
まだお目にかかった事もないにも拘わらず、旧知の友人のように楽しくお話を
させて頂き、ブログは私の生活に無くてはならないものになりました。
そんな温かい素敵な皆様の応援のおかげで、拙い記事ながらもここまで更新し
楽しく頑張ってくる事ができました。本当にありがとうございます!

ところで...
私にも長年の「夢」がありまして、その夢を叶える為に、今現在も一生懸命
走り続けています。
(あ、昨日お話した「居酒屋の夢」ではありませんので、あしからず。(笑))
が、この道、なかなか障害物が多くて...いつも弱音を吐きながら、時には
コケながらもひたすら走っています。
そして、その夢のプロジェクトを優先させる時間がそろそろ必要な時期になりました。
なので、これから暫くの間は少し更新のペースが遅くなり、休刊日が増える事に
なりそうです。
と言っても、急に何かを書きたくなったり、お話したいイベントがあったりした場合は
随時、記事をUPするつもりですし、コメントのチェックもできるだけマメにしたいと
思っていますが、何日間もの沈黙が続いたりコメントへのお返事が遅れてしまう事
もありますが、どうぞお許し下さいね。
でもどうか皆様、それに懲りずにたま~に覗いてやって下さいませ。
決して「閉店」ではありませんので...(笑)
また皆様のブログには出来る限りお邪魔させて頂きたいと思いますので
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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by joulupulla | 2005-05-07 17:51 | Ajatuksia われ思ふ
復活しました。
おかげさまで何とかPCの前に戻る事ができました。

今回、まず極度の貧血に倒れ、頭も目もグルグルして
PCの画面も見れない状態に始り、その後、超不快な
両耳閉塞(飛行機やエレベーターで耳が詰まる感じ)や
激しい頭痛...などにも追い討ちをかけられ
ほとんど横たわって過ごす毎日でした。

その上、体調が悪いと心のバランスも崩してしまうんですよね...
日本のビデオを観てたら、急に涙が止まらなくなってしまって、
ずっと訳もわからず泣いていました。
こ、これが日本シック なるものなのか、、、???

ありがたい事に年に最低1度は里帰りが出来る状態です。
それでもやはりフィンランドに来る為に、日本に置いてこなければ
ならなかった大切な人々、もの、文化 などの存在は
いつも私の心の中に大きく場所を取っています。
自分では海外生活に自分自身を適応させる為に、色々な
「心の調節」 もしてきたつもりです。
でも、たまにはその調節が上手く行かない事があるんですねぇ。

そんな状況を一番良く理解してくれているのが旦那様。
私の様子を見て、「ネットで日本行きの安いチケット探そうか?」
と言ってくれました。
その言葉を聞いて、「あ、そうなんだ。日本には帰りたいと思えば
いつでも帰ることができるんだ。」
と思うと、不思議と心がスッと軽くなりました...

まだ時々貧血状態にはなるのですが、大好きなブログは
これからもマイペースで、ゆっくりと続けて行こうと思います。
皆様、これからも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。
m(_ _)m

最後になりましたが、お見舞いのお言葉を下さった皆様、
本当にありがとうございました!

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by joulupulla | 2005-03-20 17:53 | Ajatuksia われ思ふ