Ruokala Lokki(かもめ食堂)
随分と遅ればせながら、ようやく観ました 『かもめ食堂』

私のブログにも、「この映画を観て以来フィンランドのファンになりました!」と言う
メールを頂いたり、主演の女優陣が演技派である事、そしてあちこちでの評判等、
観る前からすご~い期待感を持っていました。
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ところどころ、“観光局が作ったツーリスト向け宣伝ビデオ?(笑)”みたいな場面も
ありましたが、観ていて特にドキドキワクワクするわけでは無いけど、そうかと言って
退屈する事もなく、笑いもあり、終始ホノボノした気分で見入っておりました。
私はもっともっと、“フィンランド色”の強い映画か?と観る前は思っていたのですが、
どちらかと言うとやはり“日本人のお人好し度や忍耐強さ”などを強調している映画
のようにも思えました。
でもほんの少しAki Kaurismäki(アキ カウリスマキ)の映画を彷彿させるような
雰囲気もあったり、実際にカウリスマキ映画では常連のフィンランド人男性俳優
(Markku Peltola)が出演していたりと、わたし的には面白い映画でした。
ちなみにpulla(プッラ)も美味しそうに焼けてましたね。

じゃ、この映画を観たフィンランド人達はどう感じたのか?と気になる所なんですが、
我が家に居るフィンランド人の感想はと言うと......実は意外にシビアなんです。
「この映画を観てフィンランドに興味を持ち始めた日本人が多いって聞いたけど...
それが何故なのか分からない。良い映画だとは思うけど、特に際立ったものでも
無いなぁ...」
と。





ここからちょっとネタバレ。
(この先は実際に映画を観た方々にしか分からない内容だと思いますが。)



では映画の中で旦那様が何かしらの反応を示した場面をピックアップしてみると...
① 毎日、かもめ食堂に無料コーヒーを飲みにやって来るニッポンオタク青年Tommi
(トンミ)の名前を片桐さんが「豚身(トンミ)」と漢字で書いたシーンで大爆笑。

余談ですが、、、
実際に自分の名前を漢字に直して欲しいと言うフィンランド人って多いんですよ。
先日もちょうど知人の知人から頼まれた所です。
その度に私は漢和辞典とにらめっこです。(笑)

② もたいさんがKantarelli(アンズタケ)を森に採りに行くシーンで、、、
「フィンランドの森なら、どこででも採れるってわけじゃないし、森でキノコを採るには
それ相当の知識が無いと危ないんだよなぁ~。」

とコメントする旦那様。

③ また、もたいさんの役柄はとっても不思議で、私も未だに理解できないのは
彼女のスーツケースの中にアンズタケがいっぱい詰まっていたシーン。
旦那様曰く
「彼女は痴呆症のある役柄なのかな?」

④ 食堂でkoskenkorva(コスケンコルバ=フィンランドのウォッカ)を一気飲みし
ぶっ倒れた、ワケあり女性のシーンでは、、、
「典型的なフィンランド人だな。」

⑤ 小林さんがランチを作るシーンで、、、
「トンカツや焼き鮭はOKだけど、“おにぎり”はフィンランド人にはウケないと
思うけど...」



ま、百聞は一見にしかず。
この映画を観てフィンランドに興味を持たれた方は是非とも真のフィンランドを感じに
来て下さいな♪
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by joulupulla | 2007-02-12 20:40 | Muut その他いろいろ
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