ステキな観客たち
この日曜日の「母の日コンサート」も無事終了し、
今シーズンのコンサート地獄は、何とか乗り越え、ホッと一息。

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また先週は、お年寄り方がた~くさん住む施設で、
ミュージカル(コメディ)の公演をしてきました!

フィンランドのこういう施設は清潔で、居心地良さそうな所が多いせいか、
住人たちも、明るいお年寄りたちが多い気がします。
コンサートなどのイベントの際には、皆さんお洒落をしてきてくださいますしね。

いつ行っても、フィンランド名物Pulla(シナモンロール)の
イイ~匂いがする施設もあります。( ̄m ̄*)


今回の観客である、おじいちゃん、おばあちゃんたちも、とってもノリが良く、
最後まで楽しそうに笑ってくれ、手拍子してくれ、喜んでくれてるのが
私たちにもヒシヒシと伝わってきました。

なので、演者たちも、アドリブでギャグ爆裂!(笑)

公演終了後、何人かのおばあちゃんたちが、私に握手をしてくれました。

「この手で弾いてくれてたのね~キートス、キートス!」

・・・と言いながら握ってくれた、おばあちゃんの手がとても柔らかくて、暖かくて。

まさに、この人たちが、今の豊かなフィンランドを築き上げてきたんだな・・・と、
しみじみ感じました。

私がフィンランドでピアノの仕事を始めた最初の頃は、まさにタンペレ中の、
お年寄りの施設を回っていたので、私にとってはこの国での仕事での
「原点」のような場所。

以前、別の施設での仕事では、まさにピアノを演奏中の私の背後から、

「まぁまぁ、小さい女の子が上手にピアノ弾いてるわね~♪」

・・・と、おばあちゃんがエールを飛ばしてくれたこともありました。(爆)
(私はチビなので、子供に見えたのかな~(^_^;))


そりゃもぉ~楽しいことがいっぱいです。


まだ、私がフィンランドの生活にすら慣れていなかった頃・・・
ある施設での仕事の際、プログラムの最後に私がフィンランドの古~い曲を
ソロで演奏した時に、なんと観客のお年寄りたちが、それに合わせて
大合唱してくれましてね。

目に涙を溜めながらの演奏でした。
フィンランドという国、フィンランド人という人々が、一気に身近に感じられた
瞬間でしたから~。


コンサート本番では、ほとんど緊張しない私なんですが・・・
一度だけ、ペダルが上手く踏めないぐらいに足が震えるという
極度の緊張を経験しました。

それは、フィンランドの独立記念日のコンサートで、
まさに戦争の時代を生き抜いてこられたお年寄りたちを前に、
「フィンランド国歌」を演奏しなければならなかった時です。

国歌は愛国心の高いフィンランド人たちにとって、大切な心の歌です。
それを、外国人の私が演奏することに、どんな批評が来るか?と
とても不安になり・・・

でも、お年寄りたちは、暖かく耳を傾けてくれ、キートス!キートス!と
お礼を言ってくれました。

これからも出来る限り、お年寄りの施設訪問は続けまっせー♪♪♪
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by joulupulla | 2013-05-14 01:34 | Työni 私の仕事
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