緊張
昨日は、ピアノの生徒の発表会でした!
いつものごとく頑張ってくれた生徒たちを誇りに思います。

教室のもう1人のピアノの先生は、本職はフルート奏者(教師)なので、
フルートとピアノと観客の歌~♪ ♫ ♪ ♫なんという余興もやりーのと、
楽しい雰囲気になりました。


さて。
発表会開始となり、客席の最前列に座る生徒たちの顔を見ると・・・

どエライ、緊張してるやん。(笑)

いやいや、笑っちゃ可哀想なんだけど、真剣に引きつっている表情が
カワユイというか、私も思わずプププとなった訳でして、
でも、これはちょっと、ほぐしてやらなければ・・・と思い、
私の経験談からのスピーチを、こんな感じで入れてみました。


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緊張してますか?
適度な緊張は必要ですよ。それは良い集中力を作ってくれるので。
でも、緊張し過ぎはNG!

緊張するということの一つの理由に、
「失敗したらどうしよう・・・」
「完璧に演奏しなくては・・・」
という、気持ちがあるかと思います。
もちろん、本番で100%の力を出せることは理想かもしれないけど、
もっと大切なのは、そこに至るまでのプロセスです。

自分が日頃から、ピアノとどう向き合っているのか?
今日は昨日より、ほんの少しでも上手になってる?
そして、ピアノをどれぐらい楽しんでいるか?


約10年前・・・
まだ私がフィン語の日常会話もままならなかった時。
最初の頃は、文法の間違いや発音の悪さを恐れ、恥ずかしく思い、
フィンランド人と会話することが、とても苦痛で、常に緊張していました。
そして、頭であれこれ考えすぎたら、何も喋れない自分。

ところがある日、ピーンと何かが吹っ切れた時があったんです。

「私は、フィンランド人じゃない!外国人よ!だから
フィンランド人と同じように流暢に喋れる必要ないやん!」

しかも、あることに気がついたんです。
外国人が、フィン語を喋ろうと一生懸命になっていると、
喜んで耳を傾けてくれるフィンランド人が多い、ということに。

そこから、私のフィン語能力が急に伸びはじめたのです。
度胸?開き直り?ケセラセラ?(笑)

ピアノも同じだと思います。
私は自分の人生経験から、成功より、失敗から学ぶことのほうが多かった。
だから、失敗を恐れる必要はありません。

今日の発表会、あなたたちが自分の演奏を楽しみ、一生懸命な姿に
観客もとても喜んでくれますから、安心してください。

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そして最後に、生徒たちに向かってこう尋ねました。

「ピアノは好き?」

すると、みんなが笑顔で、「うん」と答えてくれました。


発表会も無事終了し、帰宅すると・・・

とある父兄から、お礼のメッセが携帯に届きました。

「とても素敵な発表会でした。そして、あなたのスピーチは、
生徒たちを励まし、緊張をほぐし、成功に導きましたね。ありがとう!」


いや~そう言っていただけると、こちらも嬉しい限りです。

が・・・

ぶっちゃけ、私にとっては未だに、フィン語でのスピーチなんか難しくて、
緊張するな!と生徒に偉そうに言う私が、しっかり緊張してたんですけどね。


( ̄m ̄*)
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by joulupulla | 2013-04-29 17:10 | Työni 私の仕事
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