おばあちゃんの靴下
フィンランドのおばあちゃん達は編み物や刺繍などの手芸が
とても上手です。
フィンランドの長くて暗い冬を乗り越えながら、お家で出来る趣味
として手芸は浸透していたようです。

義理パパ方のおばあちゃん(ルーリ)も編み物のプロでした。
もう亡くなってしまいましたが、ルーリおばあちゃんが編んでくれた
あったか~い毛糸の靴下が私達夫婦の冬の必需品になっています。
c0028104_1971130.jpg

これがあれば室内履きは要りません。
デザインは極めてシンプルだけど、とにかく履いていて気持ちのイイ
靴下です。

3年前のクリスマス...
ルーリが入っていた「お年より達の住むお家」に皆でお祝いに訪れた時の事。
たまたまその施設にピアノが置いてあったので、私はクリスマスの曲を
いくつか演奏し、ルーリに聴かせる事ができました。
ルーリはそれはそれは喜んでくれました。
でも帰り際に私が「またすぐに会おうね!」と言うと
「そうだとイイね...」と言うちょっと寂しい返事が返ってきました。
そしてその後、2週間後にルーリはお空に行きました。

ちょうどルーリが亡くなった時は私達夫婦は日本への里帰り中。
そして義理ママ&パパは、私達のせっかくの楽しいホリデーを
悲しい気持ちで台無しにさせてはいけないと、私達が日本を離れる最後の日
まで何も知らせてきませんでした。

こんな優しい心配りが出来る人々、そしてルーリの手作り靴下のおかげで
私の心も温かい毎日です...
[PR]
by joulupulla | 2005-03-07 19:17 | Perheeni 私の家族
<< 女性の日(国際婦人デー) モーゼル地方への旅 >>