pomoっちの日本の小学校体験記《その5》
娘に質問してみました。


『日本の小学校で一番苦手だった授業は?』

po: 「体育! 116.png
私: 「なんで?! フィンランドの授業との違いを教えて!」


…ってことで、ちょっとまとめてみました。


~フィンランドの体育~

●冬場はスキー、スケートなどがあって楽しいし、
室内での体育も、レクリエーション的なものが多い。
(例えば、「鬼ごっこ」みたいなものとか)

●また、体育の授業は2時間続くことが多いが、
その中で、あれこれ何種類もの内容に変わるから
子供たちも飽きないし、楽しめる。

●子供たちが、その日は何をしたいか?の意見も通る。


~日本の体育~

●同じ種目が長く続くので、飽きる。
(ハードルが2週間とか、毎時間、跳び箱ばっかりとか)

●つまり、ひたすらその種目ができるようになるまでの
忍耐訓練ってことですね。(遊び心が少ない?)

●怪我が多い。(フィンランドで体育の時間に怪我したことは
今の所、一度もありません…)

●冬の寒い時でも、半袖半パンって辛すぎる。(pomoっち談)

●フィンランドと比べると、本格的な運動で鍛えているようなので、
それはとても良いことだ。(Vitoさん談)



お次は…

『日本の小学校で、一番楽しかった授業は?』

po: 「理科! フィンランドでは5年生ではまだやらないから。」

私: 「理科の何が楽しかった?」

po: 「お花を育てたの。どうやったらお花が育つかが分かって、
   とても面白かった! あと、電池自動車を作ったのも楽しかった。




ワタクシ、父兄の感想ですが。

秋に、各学年(クラス合同)による音楽会がありました。
pomoっち5年生たちは、ビートルズの曲をたて笛で合奏と
カーペンターズの曲を英語で歌うという大挑戦です。

なんと音楽の先生から、pomoっちは、ある任務を受けました。

「みんなに英語の歌詞の発音を教えてあげてくれますか?!」

(ま、フィンランドでは小学生から英語やってますんでね…)


この音楽会の全学年の仕上がりがホントに素晴らしくて、
みんな、どんだけ練習したん?ってぐらいに上手でした。
私なんか感動して、また涙腺崩壊ですよぉ。


で、そのビデオをフィン人家族やフィン友に見せたところ、
みんなが口を揃えて言ったのは、

「フィンランドの小学校じゃ、ここまでまとまりのある演奏はできないよ。
日本の音楽の授業、どんだけ厳しいの???」

106.png

確かに、こっちの小学校の舞台の出し物に比べると、
日本の小学生たちの舞台のレベルは高かったっ!!



こうして考えると…

日本の小学校は、完成度を高めるために1つのことに集中して
多くの時間を費やす。
(先生の仕事量もハンパないだろうね…)
なので、子供としては飽きるし、面白くないかもしれないけど、
成功した時の喜びは、次への大きなモチベーションUPにも
繋がるだろうと思う。
ただし、完成を極めるまでが、先生vs生徒の根比べ的な…?!

逆に…
フィンランドの小学校は、舞台の結果(出来栄え)には、
あまり重点を置かず、子供たちが、自主的に頑張ろう!!という気持ち、
自分たちで何をやるかを考える力と、本番までのプロセスを尊重し
結果がどうであれ、必ず「褒めてくれる」先生。



どちらの国の教育にも一長一短があると、
pomoっち本人も、ちゃんと気づいているようです。



それでも彼女の結論は…


授業時間が短いので、やっぱり
フィンランドの小学校のほうがイイっ!!
(夏休みも2ヶ月半あるし、その間の宿題もゼロだしね…)

でも、クラスメイトは日本のほうが好き。

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# by joulupulla | 2017-05-11 17:54 | Japani ニッポン!!
pomoっちの舞台度胸
以前もお話しましたが…

pomoっちはピアノを習っていないし、私も教えていないという
状況は変わらず。

それでも本人は自分の耳コピー能力を駆使し、色んな曲を
1人で黙々と練習する日々。

面白いのは、携帯を譜面台に置き、楽曲の動画を流し、
それに合わせて、音を探りながら練習してるようです。

たまに、

「ママ、ここの左手はどうしたらいい?」

と聞いてくるので、ちょっとしたコードを私が弾いて聴かせて、
数回アドバイスを与える程度。


んで、昨日。

学校で恒例の『タレントオーデション』があり、pomoっちも
ピアノ演奏(2曲)で出場し、なんと…

優勝いたしました~!!169.png171.png


今回演奏した曲は、どちらも巷で人気の流行曲なので、
観客である生徒たちもノリノリで、pomoっちの演奏に合わせ、
一緒に歌ってくれていました。


本人は、本番前までは、緊張する~140.pngと言いつつも、
入賞への意欲も、かなりありました。

でも私は…
観客にWow!と思ってもらえるような演奏をすることと、
その本番までの努力、プロセスのほうが、
結果(勝ち負け)よりも大事だからね~!!とアドバイス。

ついでに、観客の頭はジャガイモと思え!と言ったら
大ウケでした。(笑)
だからか、本番では全く緊張しなかったそうです。


pomoっちの音楽耳が良いことは、私も認めるんだけど、
ピアノの基礎も習ってなければ、楽譜も読めない娘が
どうしてここまで弾けるんだろう?…と不思議に思い、
本人に聞いてみました。

すると、

「ママが弾いて聴かせてくれた左手の場所、すぐに覚えた!」

…と。

つまり、耳で音を取り、ビジュアルでコードの位置を、
瞬時に覚える技?!


ふむふむ。

それってじゃぁ、トランプの神経衰弱に強い子供は、
ピアノを習わせると良いかも?!?

なんちゃって理論…www129.png



さてと、日本はGW突入ですね。
フィンランドは5月1日がメーデーのお祭り(祝日)なので、
とりあえず3連休です。


皆さん、楽しいホリデーを!!!110.png162.png



《追記:4月30日》

4月も終わりだとゆーのに、冬が戻ってきて、
雪が積もっております…orz
(しかも、積もる⇔解けるの繰り返し)
せっかくの3連休なのに、夏用タイヤの車じゃ、
どこにも行けなーい!!
6月からを夏と呼ぶ国が、これですわ。103.png



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# by joulupulla | 2017-04-29 21:45 | Lastenhoito 育児
いつでも、どこでも、気を(手を)抜くな!
……の自戒を込めてのお話なんですが。


先日、隣町の小さな会場(日本でいう公民館みたいな)で、
ミニコンサートの仕事がありました。

本番30分前。
歌手たちがお化粧直しに出てる間に、私は1人で
自作のボサノバ曲をポロポロと弾いたりして、
遊んでおりました。


そこに、会場のドアが突然開き、フィンランド人のオッチャン
男性が入ってくる。

男性: 「Moi!(=こんにちは!)」

私: 「Moi!《……って、この人、誰?》」

男性: 「ねぇ、今弾いてた曲、何ていうの?
    僕、ラテン系音楽、大好きなんだよー!」 

私: 「私も大好きです! 実はこれ、自作のボサノバなんです。
   今日のプログラムで、歌手たちが歌ってくれんですよ!」


…と言いながら、一応、その男性に譜面を見せました。


すると彼はピアノに向かい、私の曲を初見でオサレに演奏しながら、

「あ~イイネ~このコード使い!」

「このフレーズもすんごくイイ!」

…と、何気にお褒めくださる。110.png


私はすぐに、彼がミュージシャンであることを確信したので
恐る恐る尋ねると、

「うん、まーね。でも今はもう定年退職者だよ!」

…と。

私が日本人だと知ると、彼は『七人の侍』の映画が好きだとか、
あれこれ雑談をしておりました。



その後しばらくして。
会場の職員さんから聞きました。



彼が、フィンランドの有名作曲家さんだってことをっ!!!

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私も仕事で何度も、彼の曲を伴奏したことあるっちゅーの。
(でも作曲家さんの顔までは知らねーし…orz)


その翌日、同じ会場でコンサートをした友人バンドが、
偶然、この作曲家先生のお知り合いで、彼らにも
私のことを褒めてくれていたと後から聞き、
自分の曲作りへのモチベーションがUPしたのと同時に、
かーなーり、気が引き締まりました。105.png



私は、高齢者が住む施設などに演奏に行くことも多く、
でも、観客のジッちゃんバッちゃんたちの中には、
本番中に大声でお喋りし始めたり、携帯が鳴ったり、
睡眠中の人もいたり…の脱力系お仕事もあります。(笑)

そんな観客の中にも、実は元オーケストラの団員だったり、
元音楽関係の先生だったりと、音楽ワールドのプロも、
ちょくちょく隠れているわけです。



でも、観客が寝てようが、プロが聴いていようが関係ない。

とにかく本番はベストを尽くす。

自分たちが作る音楽を、少しでもイイネ!と思ってくれる
観客が存在する限り…ね♪♪♪



ではでは皆さん、良い週末を!!






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# by joulupulla | 2017-04-22 18:29 | Työni 私の仕事
ウサギ~~~!!

Vitoさんの『洗脳』経過観察中…114.png


pomoっちの、ウサギが飼いたい熱はすでに1年以上。

日本に滞在中も、ウサギ関係のイベントに出かけたり、

日本の小学校では、ウサギの飼育係でした。


実はワタクシ…人生こんなに長く生きてきて、

《人の命のともしびが消える瞬間》

に立ち合ったのは、父の最期が初めてだったんです。

身内や親戚が亡くなる時、いつも間に合わなかった。


でもpomoっちはたった11歳にして、それを経験しました。

ジィちゃんっ子だったpomoっちは、父の生き様から、

命と向き合うということを、漠然とでも学んでくれたと、

私は思っています。



ペットを飼うというのは、人間の家族が増えるのと

全く同じ命の重さ、尊さであること…

おもちゃを買うのとは違う、大きな責任の必要さ…

などを教え、だから我が家はペットを飼うことに、

慎重なんだということも、過去にも散々伝えてきました。


でも私が、今の成長したpomoっちなら大丈夫かな?

と思え始めたので、


「いいよ、パパが反対しても、私が飼ってあげるから~w」

「ある日、パパが帰宅したら、家にウサギがおるやんけー!

…みたいなサプライズでOKぢゃね?!」


なーんて、女同士で秘密の作戦を練っておりました。128.png


pomoっちはこっちに帰ってきてからも、毎日のように

ウサギに関する情報収集をし、勉強をしては、

私に、うんちくたれる日々。

(写真の文章は、ウサギに関することあれこれ。)


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さすがにそういう状況じゃ、Vitoさんに、

秘密のプロジェクトもバレちゃうじゃんねー。105.png


「はー? どこで飼うの? ウチでは絶対に無理だから。」

「ん?? ウサギ? 庭にしょっちゅう来てるじゃん。(野性)」


それでもメゲないpomoっち。


ウサギの可愛いビデオなどをパパに見せて洗脳開始!

さすがに可愛いので、Vitoさんの顔もデレっと緩む…(爆)



すると先週ぐらいから…


Vito:「んで、ケージはどこに置くつもりなの?」


…とか、


pomo:「ねぇパパ、ウサギは最低3時間は外でお散歩を

させなきゃダメなの。お庭にもウサギ用のケージ作ってくれる?」

とお願いしても、何故かNO!!とは言わなかった…106.png


そしてとうとう。


Vito:「ケージ置くのなら、やっぱりこの辺かな…」


(爆)(爆)(爆)


さぁ~。

我が家には本当にウサギがやって来るのかなー?!






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# by joulupulla | 2017-04-05 18:08 | Perheeni 私の家族
pomoっちの日本の小学校体験記《その4》
ウチの実家から、pomoっちが通った小学校までは、
徒歩で10分ほど。

私が子供時代にあったような、『集団登校』などもなく、
子供たちは、1人で、もしくは近所のお友達と一緒に
学校まで通っているのは、フィンランドも同じです。


でも、慣れない通学路は、交通量が多いこと、
マナーの悪いドライバーのせいで、事故も多いこと、
しかも、変質者注意!などの連絡網が回ってくることもあり、
私はほぼ毎日、徒歩で学校まで送り迎えをしていました。

(過保護でイイの。自分の子供は自分で守るのだっ!)



午後4時。
終業ベルがなると、子供たちが正門に続々と出てくる。
そして、私を見つけるとすぐに、

「◎◎(←pomoっちの名前)ママ~~♪♪♪」

と、あっという間に、何人もの子供たちに囲まれる。


中には、

「お待たせ~!」

と、毎回にこやかに手を振りながら出てくる男子も。


いやいや…

私が待ってるのは、キミではないっ!!

www



私は元々、子供を子供扱いしないので、彼らにとっては、
ノリの良い、面白いオバチャンであったようだ。


ある日は、
「◎◎ママ~、聞いて!私、昨日、●●君にコクったんだぁ!」

そのコクられた男子からは、
「ねぇ、◎◎ママ…俺、どうしよう…」


小学校の正門前で、恋愛相談室やってるって、
どーよそれー。(汗)


てな感じで、pomoっちのクラスメイトたちが、
毎日のように、私に色んな話を聞かせてくれるのは、
ホントに楽しかったっす。


んで、終業式の時。

校長先生から言われた言葉も嬉しかったです。

「お母さんにはいつも感心していました。毎日、子供たちと
交流されてたじゃないですか。ホント素晴らしいなーと!」


えーっと。
私が自ら積極的に交流しようと思った訳ではなく、
気がついたら、子供たちが勝手に私の周りを
取り囲んでただけだったんですけどねぇ…(笑)

ま、基本、子供は好きですけど。



ではでは皆さん、良い週末を♪

Mukavaa viikonloppua teille!!!


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# by joulupulla | 2017-03-24 21:34 | Japani ニッポン!!
pomoっちの日本の小学校体験記《その3》
フィンランド:23時間
日本:約37時間

これ、何の時間だと思いますー???


pomoっちと同じ小学5年生の、1週間の学校滞在時間です。


つまり。
pomoっちにとっては、日本の小学校に入った途端に、
1週間に『14時間』もの残業(笑)を経験することに!!

猛暑に加え、とにかく学校に居る時間が長いこと、
言葉と漢字の問題もあるので、宿題にも毎日時間がかかること、
しかも、ほぼ毎日のように、テストに追われること…etc。

この生活に心身共に慣れるまでは、かなりキツかったようです。
なので、週末は家でグッタリしてることも多かったです。


「日本人の子供たちは、いつ遊んでるの?!学校終わった後も
塾や習い事にも行って、疲れないのかなー?」

…と、ボヤいてましたし。w


特に、『社会科』は難しかったようです。
いきなり、米作りだとか、日本の寒流暖流だとか…w
海流って何?って聞かれても、私も上手く説明できましぇーん!
なので、

「とにかく名前だけ、カイリュウ(ポケモン!)と覚えておきなっ♪」

…と超~怠慢な母でしたが。037.gif



Vitoさんにも、
日本の小学生は週に約37時間も学校に居るんだよ~と言うと、

「それって、フィンランドの社会人の労働時間と同じじゃん!005.gif

(業種によって例外などもありますが、1日の法定労働時間は8時間。
1週間で40時間だそう。Vitoさんの会社の規定は37,5時間。)



また、フィンランドでやったこともなかった体育の種目も経験し、
その度に、怪我をしては保健の先生から電話あり…orz
pomoっちは、特にドンくさいとか、運動オンチと言うわけでは
ないんですけどねぇ…

初めてのハードル競争では、転んで足がズルムケになるわ、
跳び箱では、その上で前転をして、首の筋を痛めてしまうわ…



そして、pomoっちにとって最も苦しかったのが、


寒中マラソン大会!!!
(…と、その本番1ヶ月前からの練習。)


pomoっちは、膝と足首をずっと痛めてました。
しかも、極寒の国フィンランドからやってきたpomoっちが、
クラスの中で、一番、寒がっとるって。(爆)

「こんなに寒いのに、なんで半袖半パンなのよっ!(怒)」

www


それでも、毎日一生懸命練習し、本番ではビリから2番目だったけど、
なんとか完走できました!!!049.gif

私も沿道に応援に行きました。
最後まで、息苦しさと足の痛みをこらえて走っていたpomoっちを、
すでにゴールしていたクラスメイトたちが、

「◎◎ちゃ~ん、ガンバレーーー!!」
「◎◎~、あともう少しでゴールだぞーっ!!」

…と、必死で応援してくれてたのには、母ちゃん涙腺崩壊。
(T_T)


日本人が忍耐強い、働き者だと言われるのは、
こうして子供の頃から、しんどさや厳しさ、長時間の激務(!)で、
鍛えられてきたからなのか?!


日本とフィンランドの教育の違いは色々あります。
どちらにも、一長一短あるのは当然。
たった4ヶ月だけの体験だったので、良し悪しの断言もできません。


それでも私はやはり、pomoっちにはフィンランドの教育を
受けさせたい…
これが実のところの本音です。
(日本の教育を否定する意味では決してありませんので~♪)



では、まだまだこのネタ、続きますw







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# by joulupulla | 2017-03-19 18:45 | Japani ニッポン!!
pomoっちの日本の小学校体験記《その2》
pomoっちは、日本の猛暑である8月に日本に滞在するのは
生まれて初めての経験でした。
そして、私は渡フィン以来、14年ぶり。

いや~。
日本の8月って、こんなに暑かったっけ?!
マジ、親子で倒れるかと思った。

マイナス20度だったら、全然平気だけど、
プラス35度とか、もう無理、絶対、ムリっ!!!


そして、2学期が始まる9月も、まだまだ暑かった…orz
しかも、5年生の教室は西日のあたる部屋。
ちょうどその年から冷房を入れてもらえたらしいんだけど、
ほとんど効いてなかったらしい。

外で体育をするのは暑いので、体育館で…って言うけど、
体育館も、風通し悪くて、暑いやんかっ!!!(爆)
私もその体育館で行われた
『親子キンボール大会』に参加して、
身体フラフラでしたわよーん。042.gif


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運動場の雑草掃除も、炎天下で子供たちと父兄のボランティア!

だいたいね…フィンランドでは、校舎内外のお掃除は、
プロがキレ~イにしてくれるのですよ。
校長先生自らが、運動場の木を切るとか、
教頭先生が、学校の周りの落ち葉を掃いてるとか、
まず、有り得ませんからっ!!(笑)

ま、でもね。
自分たちの教室を掃除するのも、給食当番も、
pomoっちにとっては良い学びになりました。


…と、まずは日本の猛暑との戦いで始まった、
日本留学生活でしたっ!!w



《続く》


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# by joulupulla | 2017-03-16 22:34 | Japani ニッポン!!
pomoっちの日本の小学校体験記《その1》
またまたご無沙汰しております。

なんとか今月上旬に、夫と娘の待つタンペレに戻ってきました。
今はフィンランドのユルユルな空気に癒されつつあります。


日本では…

もう思い出したくない程の、用事や問題が山積みで、激忙の日々でした。
もちろん、まだ完全には片付いてはいません。
でも、少しずつ時間をかけて、乗り越えて行かなければ…ですね。

母は、夏に私とpomoっちがまた日本に行くまでの間、
『独居が、どこまでできるのか?!』
のお試し期間中です。
介護関係者の方々、そして近所に住む友人たち、親戚、
仕事が多忙で、海外を飛び回りながらも、様子を見てくれてる弟…
たくさんの人々の支えのおかげで、母は頑張れています。
(今のところは…ね(苦笑))


さてさて。

pomoっちが、昨年の秋(2学期)に、日本の小学校に
4ヶ月間通ったお話デス。

本人も、私も、転入前はとっても不安でした。
いくら日本語は喋れるとは言え、1~2年生レベルの漢字しか
読み書きできないpomoっちが、どうやって5年生のクラスで
やって行けるのか?!
難しい単語が出てきたら、授業は理解できるのか?
良いお友達ができるのか???
…etc。


でも、親バカですが…
ホントにホントに、pomoっちは良く頑張ってくれました。
彼女の努力と存在自体が、闘病中の親父の心も支えていた!!と
確信しています。



母娘揃って、ドキドキ緊張しながら初登校した始業式。
でも、心配には及ばず。

pomoっちはあっと言う間に、たくさんの新しいクラスメイトに
周りを囲まれました。(笑)
みんなが、pomoっちとお友達になりたいっ!
pomoっちのお世話がしたいっ!
…と。049.gif


そして初日から、pomoっちがビビビッ♪と来た、Hちゃん
分からない漢字には、丁寧にふりがなを打ってくれたり、
たくさんのことを教えてくれたり…
とにかく良く気が利き、優しくて頭の良いカワイイ女子。
Hちゃんの存在が、pomoっちの日本留学の大変さを軽減し、
楽しさを何百倍にもしてくれました。

しかもなんと!
Hちゃんのママと私も、その数日後にはビビビッ♪と来ましてね。053.gif

今では、Hちゃんファミリーとは、家族ぐるみの大仲良しです。
前世は、きっと親戚かきょうだいだったんじゃね?ってぐらいに。(笑)


とにかく。
Hちゃんファミリーとの出会いがなければ、
Hちゃんファミリーの多大なヘルプがなければ、
私も、pomoっちも、悲しいこと、辛いことのほうが多かった、
あの激動の日々を乗り越えられてはいなかったと思ってます。



あ、そうそう。

pomoっちが日本の学校で頑張ったことの1つ。

『こども県展』で、佳作をいただきました。

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これを誰よりも喜んでくれたのが、亡き父でした。
大好きなジィちゃんに褒められるのが嬉しかったpomoっちは、
テストでも、良い点取っては、帰宅一番に、ジィちゃんに見せていました。

しかも、私が介護で大変な日々だと分かっているからこそ、
私に負担をかけないようにと、あらゆることを自主的に努力しました。

この経験が、彼女をぐーんと成長させたことは言うまでもなく。
(身長もぐーんと伸びましたけどねw)



では今日はこの辺で…029.gif









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# by joulupulla | 2017-03-13 17:35 | Japani ニッポン!!
Moromoro!(タンペレ語の挨拶と「諸々」をかけてみたw)
無事、7ヶ月ぶりのタンペレに帰還しております。

pomoっちは、フィンランドの小学校に復帰!
多少の不安や緊張はあったけど、日本でも、フィンランドでも、
上手くスイッチを切り替えて順応できる子供の能力って、
羨ましいですな。

私のほうは、実はもうすぐまた日本に戻らなければなりません。
父の四十九日の法要やら、まだまだ残っている手続きの山…orz
そして、ほぼ全盲に近くなってきている母が、介護保険を利用し
どこまで1人で生活ができるか…など、あれこれと準備したり、
様子を見るためにも、私が単身で日本に暫く滞在します。


私とpomoっちは、お互いに子離れ&親離れできない母娘。
1ヶ月以上も、離れて生活するのは、初めての経験です。
でも、これもまたpomoっちの成長にプラスになると信じて、
私も寂しいけど、心を鬼にして出発します。007.gif
Vitoさーん、家事育児一切、任せたよっっ!!
掃除もキレイにしておいてね。(笑)


…と、とにかく。
せっかくフィンランドに戻ってきたけど、こちらでも
毎日がドタバタの日々で、心身共に休む暇もなく…026.gif


2016年(正確には2015年後半ぐらいから)、我が家では
父のことだけではなく、本当にあれこれと不幸な出来事の連続で、
いくら自分に与えられた運命とは言え、余りにもキツイよな…と
嘆く日々でした。
今後も、私の周りに光はさすのか?とも不安になります。

それでも、父のこと、その他の諸々の出来事に苦悩する中で、
私たちのことを様々な形で支えてくれる人たちが、
本当にたくさん存在してくれました。

まさに『神対応』と言う言葉がふさわしいほどに、
病院、航空会社、役所、介護関係者、親戚、そして友人たち…etc
各方面からの、驚くほどの温かいサポートがありました。
それがなければ、私はここまで乗り越えられていなかったと、
今も感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、自分もこれから、そのご恩返しをしていければ、と
思っています。


楽しい時ってのは、仲間がワイワイ集まってるから
楽しいじゃないですか?!
でも、辛い時も、しんどい時も、実は1人ぼっちじゃない。
必ず見守ってくれる、寄り添ってくれる人たちが居るんだってこと、
改めて気づきました。



さてと。
時差ボケが治らないウチに、また長時間フライトです…orz
フィンランドに残して行く家族のことも心配だけど、
日本に残している母のことも心配。

もう一息、頑張らないとね。066.gif

そして、父が私のことを側で守ってくれている…
そんな感覚がずーっとあります。


pomoっちが日本の小学校で経験した面白いお話は、
また落ち着いたらUPしますね!!!
日本とフィンランドの『教育の違い』(一長一短あり)には、
大きなカルチャーショックでもありましたから…




《余談その1》

超久しぶりに、タンペレで人気のウマ旨ロールケーキのお店へ。
(Kauppahalli内)
相変わらず、フォークをケーキにぶっ刺してくれる、
この清く、ユルく、大雑把なサービスを見ると、
「ああ~私、フィンランドに戻ってきたんだー!」
と、実感できる瞬間であります。(爆)

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《余談その2》

タンペレの自宅に戻って、すぐに開けてみたポケモンGO。
しかし我が家の周辺には…

道が無い。
(はい、森ですw)

レアなポケモンが出そうな気配もないし…
でも、ヨーロッパバージョンの画面は、日本のと少し違って、
面白いっすねー。
どのポケモンが、どの辺りにいるか、教えてくれてます。


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# by joulupulla | 2017-01-24 05:31 | Ajatuksia われ思ふ
Pitkästä aikaa...(お久しぶりです!)
半年以上もご無沙汰しておりました。
クリスマスもお正月もご挨拶ができずに失礼しました!


実は・・・

前回の投稿の夏休み日本帰省中。
あと2週間後にはフィンランドに戻るぞーという時になって、
私の父の重病が発覚し、私とpomoっちが急遽、
日本に残ることになりました。
母は両目が不自由なため、母1人に父の介護は無理だからです。

とても短い期間に、重大な決断や準備を強いられました。
でも、大のジィちゃんっ子であるpomoっちの、

「私、日本に残ってジィを応援する。日本の小学校にも行ってみる!

という大きな決心と言葉のおかげで、この半年間、
私は父の側にじっくり寄り添い、介護することができました。

pomoっちが、日本語(漢字)の難しさを乗り越え、
新しい環境にも順応する努力をしてくれ、
日々、心身共に疲れている私を支えてくれたことに、
心から誇りに思い、感謝しています。
フィンランドから支えてくれていたVitoさんと義両親にも。


父にとって、pomoっちの存在が唯一の「太陽」でした。
辛い闘病生活中、病院のベッドの中でも携帯イジってると思ったら、
pomoっちが大好物の食べ物ばかりを通販。(笑)


そして12月半ば、予想もしていなかった容態急変。
最期は家族が見守る中、pomoっちに手を握られ、永眠しました。
半年間の壮絶な苦しみ、痛みから解放され、今は私たちのすぐ側に
居てくれている気がします。


私は日本を出て14年。
父は病気発覚まで現役ビジネスマンで多忙な人。
だから、父と向き合う時間もほとんど無かったのですが、
この半年間は、父と一緒にたくさんの会話をし、
たくさん笑い、たくさん考え、
父が仕事人間として、どれほど必要とされていたか、
どれほど慕われていたかを知りました。

闘病中の精神的強さもハンパなかったです。
病気とも正面から向き合い、最期まで闘いました。
弱音も一切、吐かなかった。
職場復帰さえも諦めなかった。
常に『男の美学』を持ち続ける、カッコイイ親父でした。

父のその強さと生き様(背中)を見ながら、

「大切なこと(もの)を守るため、夢を叶えるため、
その可能性がわずか1%でもあるのなら、
後に自分が後悔しない道を選べ。結果が成功でも失敗でも、
そこまでのプロセスにこそ、価値があるから。」

・・・ということを教えられた気がしました。


年末に葬儀も無事に終わったものの、その後は、
各方面の諸手続きの山・山・山・・・orz
私は目が回りそうな日々を過ごしています。

pomoっちは4ヶ月間、日本の小学校体験をしましたが、
彼女の今後の人生に、プラスはあってもマイナスは無し!
と、確信できる、様々な素晴らしい経験ができました。
最高の友にも出会いました。


もうすぐ、7ヶ月ぶりにタンペレに戻ります。



2017年は、フィンランドが100歳になる記念すべき年。
私たちも良い年にしたいです。
そして、皆さんの更なるご多幸をお祈りしています!!!





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# by joulupulla | 2017-01-04 22:18 | Perheeni 私の家族
夏休み!!
またもや1ヶ月ものご無沙汰です。(汗)

6月からpomoっちはトータル2ヶ月半の夏休みに突入。
私もあれこれとバタバタの日々を過ごしてましたが、
今はまた親子3人で、日本を満喫中でっす♪

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(フィンエアのウニッコ便、これで2度目!いえ~い♪)



今回の帰省では、2組のフィン友グループが来日したため、
私はアテンド業務に専念すること、約10日間。
その友人たちも、無事にフィンランドに帰国したので、
私もようやく自分の時間を持てるようになりました。

でも、今回来てくれた友人たちにとっては、
長年の夢!!!だったニッポン。
そして、なんのトラブルもなく、東京での日々を
心から楽しんでくれ、とても満足してくれたので、
私もホッとしました。
私自身も、ツーリストの目線で一緒に東京観光ができ、
楽しかったです。



さて、私が毎年6月の日本にやってくるのは、
恒例の『日本酒フェア』があるからですっ。

もちろん、来日中だったフィン友たちも同伴しました。
来場者のガイジン率が意外に低かったので、
フィン人たちは目立っていたのか、
TVなどの取材に引っ張りだこで、ワロタ~!!w

そしてなんと。なんと。
月曜日のNHKのBS番組に、そのインタビュー風景がっ♪
Vitoさんが日本語で『酒はおいしい!』と言った部分も
見事に採用されてて、ウケましたわ。(爆)

TV出演だなんて、フィン友たちにも良い思い出になりましたな。

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後発隊で来日したフィン友たち。
どうしても日本の海で釣りがしたい!!とのことで、
マゴチ釣りの船に乗せました。

マゴチ釣りは、なかなか難しいのだとか?!
でもなんとか、友人が1匹収穫!!!
(その満足そうな笑顔は、船宿さんのサイトに掲載中!)


Vitoさんは、1匹も連れなかったのが悔しかったようですが、
その貴重な1匹をいただき、家でお刺身にさばいてくれ、
家族でいただきました。


めっちゃ旨~い!!


マゴチって、見た目はブサイクなのに(笑)、
こんなに美味しいお魚だったとは。

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さ。
これからまだまだ約3週間ほど、日本の梅雨を楽しみまーす!!!
\(^▽^)/
\(^▽^)/
\(^▽^)/
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# by joulupulla | 2016-06-22 11:51 | Japani ニッポン!!
pomoっちの作品
pomoっちは昔から手先がなかなか器用です。
これはVitoさんの遺伝子なワケなんですが…

とにかく『モノ作り』をしていると、何時間でも集中できるところも
父と娘、ソックリですな。(笑)



今日は、アイロンビーズで、カメラを作りました。
(私にゃ、こんな細かい作業は絶対にムリ~。手先も、老眼も…orz)

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先日は、こんなモノや…
(この土台の形から、何を材料にしてるか、お分かりですよね?(笑))

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こんなモノも。

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これらの作品全ては、実はYoutubeなどの『ネット』
pomoっち自身が見つけてきて、作り方を学んでるんです。

子供がネットを使うことには、色々な問題を問われていますが、
使い方次第では、その子供の能力を引き出す道具にもなり得るな~と。



あ、そうそう。

5月の母の日には、こんな可愛いカードも作ってくれました!!
marimekkoファンには、たまらんね~♪♪♪

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# by joulupulla | 2016-05-22 21:52 | Lastenhoito 育児
フィンランドの4コマ漫画
日本の新聞に4コマ漫画があるように、
フィンランドの新聞にも、2~4コマ漫画(コミックストリップ)
があり、フィン人たちに人気です。

特に大人気なのが、『Fingerpori』(フィンゲルポリ)


これまた今日の朝刊の2コマ漫画が、
ジワジワ来る面白さで、かなりウケましたっ!!


絵を見るだけで笑えるので、日本のみなさんも、どーぞ♪

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# by joulupulla | 2016-05-21 18:47 | Suomi フィンランド!!
お一人様の遠足
大好きな友人たちに会うために、久しぶりにヘルシンキまでの
お一人様日帰り遠足を楽しんできました!!

いつ会っても楽しくて、ホッとして、爆裂トークは終わらない…(笑)


「美味しいお寿司、食べたいよね~。」

…ってことで、最近では、
『フィンランドで一番、旨い寿司屋』
と、在フィン日本人の間でも噂が飛び交うお店に行ってきました。




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こ、これは、ガチで旨い!!
見た目も綺麗だし、一瞬、日本のお寿司屋さんに居るような感覚。
炙りサーモンなんか、もう口の中でトロトロ~って溶けるやん。
いやー、こんな美味しいお寿司をフィンランドで食べれるなんてー!!
…と、友人たちも皆、感動していました。

(某市の寿司は、寿司飯がお箸で刺せるぐらいやしなー(汗))


納豆好きのpomoっちのために、納豆巻きをお土産に。
お留守番のご褒美だよー。
母は、おかげでとてもリフレッシュし、エネルギー充電できました。




さてさて。
今回のヘルシンキへの交通手段は、OnniBus(オンニバス)で。
日本語に直訳すると、『幸せのバス』という社名です。(笑)



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これが激安なんですわー。


早期購入で、運が良いと、タンペレ~ヘルシンキ間の片道が、
なんと1ユーロってのもあります。

ちなみに私が約1ヶ月ほど前にネットで購入した金額も、
タンペレ~ヘルシンキの片道が3,5ユーロ
手数料1ユーロ合わせて、往復でも8ユーロでっせー!!
(タンペレ市内のバスだけでも片道3ユーロするのにぃ~。)


タンペレからヘルシンキは、例えば別のバス会社とか
VR(鉄道)だと、片道だけで20ユーロ以上することがほとんど。
(もちろん事前購入割引を使えば、安くゲットできることもあるけど…)


なので、この幸せのバスは、ホントに幸せなんです。(笑)


真っ赤な2階建てのバス。安い上に、かなり快適ですよ!
皆さんも、フィンランドご旅行の国内移動の際には、ぜひぜひ。



あ!そうそう。
1枚目の写真にあるココアなんですが…
OnniBusが発着するKamppiの中にある『Kaakaopuu』にて。
これがまた美味しかったー。
チョコレート専門店で、ココアについてきたチョコも激ウマだったし、
チョコケーキを食べた友人も絶賛してました。
バス待ちの間にも、おすすめ~♪






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# by joulupulla | 2016-05-18 17:03 | Suosittelu おすすめ
Vitoの日本語と私のフィン語
Vitoさんが日本語を喋ると、どうしても、
3歳児が喋ってるように聞こえる。(笑)

何故かとゆーと…

声のトーンが上がる。(約、1オクターブほど)
そして、
「えーっとね」
「なんだっけ?」
「ちゅ(=つ)」
「~~ねっ!」
と多発するからだ。


『えーっとね、ちゅくね(つくね)おねがいします…ねっ。
あーなんだっけ、からいおさけも(辛口の酒)ください…ねっ』

( ̄m ̄*)プププ


…なーんて、実は私も人のこと笑えないんだった。


フィンランド語には、言葉につまった時に使える
Niin kuin(ニーンクイン)
という便利な言葉があります。

ちなみにネイティヴは、「ニンク」と短く速く発音するので、

肉!肉!と聞こえますが。


これは、英語でいうLike 「●●●みたいな~」的に使えるんですが、
(接続詞ってのかな?)
私ったら…これをやたらと連発してるようなんです。(汗)
コンサートの舞台上で喋ってる自分の動画を観て、
演奏の反省以前に、凍りつきましたよ、自分のフィン語力に…orz


私こそ、まさに3歳児レベルかも…(-__-;)


最近ではすっかり、pomoっちにフィン語を教わるという、
情けなーい状態にもなってきました。

やっぱり語学の取得は、吸収力のある子供のうちに…と思いまふ。






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# by joulupulla | 2016-05-15 21:39 | Perheeni 私の家族